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小坂の秘境は雪景色

2月 澄みきった青空日

今日は一番の冷え込み なんと マイナス12℃

草木も凍る中 お日様が昇ると 素晴らしい景色に変わります。

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がんだて公園 一の鳥居には 光が溢れていました。
ぼーとその風景を楽しんでいると お日様が雪で反射し目が開けていられないほどでしたが
ゆっくり体を暖めてくれました。

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真っ白な雪の上に 細かな模様を見つけました。
小枝で跡をつけたような 可愛い鳥の足跡でした。
寒さの中小走りにいく様子が目に浮かびます。
森では たくさんの生き物の足跡が 見つけられます。
なんでこんな崖近くを歩くんだろうと 思われる足跡や 転げ落ちそうな崖を降りていった足跡
静かな森にも 命の営みがあることを感じます。

がんだて公園から林道を 登っていくと 木立の間から うっすら氷の張った谷が姿を現します。
雪のような氷が水の流れに近づくと 透明になり水になっていきます。
その風景の美しいこと そんな中 40分ほど林道を歩くと 滝のない滝壺に着きました。
雪に閉ざされ水も凍りつき そこから流れるあかがねとよの岩肌にも 凍りと雪が張り付いています。

あかがねとよへの 階段を降りていく途中 滑る滑る
久しぶりに よく転けました。

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川原の上の積もった雪を踏みしめ 遠巻きにあかがねとよを見ると
いつもの景色とは違う 岩肌に驚き すごいすごいを 連発していました。
まるで トンネルに入っていくかのような岩肌
その先には ぽっかりと瑠璃色の水溜まりがありとても綺麗でした。

夏の間 たくさんいたあまごは何処へいったんでしょう。
水の中は 静寂そのものでした。


あかがねとよだけでも 来た甲斐があったと喜んでいたんですが メインは次のからたに滝にもありました。

それは 近づくにつれ 轟音が大きくなり 岩を登り 全体を眺めると これまたすごいすごいの連発。

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そこにいることを喜びました。
滝の上の方は幾重にも 氷がモコモコと重なりあい 滝壺は氷のベールをかぶっているかのようです。
そこを中心に 岩肌から大きな氷の柱の 塊が広がっています。
冬しか見られない絶景を見ているのです。

冬の滝めぐりツアーでは この素晴らしい滝や 溶岩大地のこなら林を堪能できます。
是非お出掛けください。

≪NPO法人飛騨小坂200滝主催 冬の滝めぐりツアー 詳細はこちら≫


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神秘的な景色

あけましておめでとうございます。
今年も 小坂の楽しみを体験しながら 紹介していきたいと思います。

まずは

1月1日
がんだて詣でに行ってきました。
ホームページ フェイスブックより発信したこの企画 来てくれる人がいるだろうか
半信半疑でしたが 若いガイドさんが けんちん汁を作ってきてくれ
年輩のガイドさんが おせちを手作りし 私も漬物を準備し お客様を待ちました。
朝早くから 遊歩道や 牛のはなづらを除雪する人 がんだてに賽銭箱を置き
回りを飾り人 手早い準備でその時を待ちました。

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10時過ぎ 車が登ってきて 聞いてみると ホームページを見て 長野からやってきたというご夫婦でした。
三ツ滝はまでは あいにく昨年暮れの落石で行けませんでしたが 付近まで散策され 案内所で休んでもらいました。案内所は宴会ムードで あちこちで進められる郷土食を味わいとても喜んで帰られました。
その後 ぞくぞく?とはいきませんでしたが 町内の方が 来たよと 立ち寄ってくれ 滝めぐりの楽しみや 今年の抱負を語ったりと話に花が咲きました。
来年はもっと準備をしてたくさんの方に来て頂こうと決意をあらたにしたがいどの皆さんでしたよ

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1月2日
昨日は 車でがんだてまで行ったため 少々罪悪感があり 歩いてみました。
一の鳥居から 雪がちらほら降り始め 回りの音もなく ザクザクという足音を聞きながら 遊歩道を歩きました。
全てが眠っているかのようで 自分の存在しか感じられない場所を歩くと
見る全てのものが神秘的にみえ 今まで何度も通っていた場所がそうでない気がして
何て素晴らしいところにいるんだろうと嬉しくなりました。

途中の 柱状節理の岩肌の中に ぽっかりと 熊が寝ていそうなくらいの穴を発見!

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歩かないとわからないこともあるんだと 改めて思い 他にも何かないか 目を皿のようにして 探しました。
雪もどんどん降り始め 山の中だったら遭難しそうな雰囲気になりましたが 一人で歩く楽しさの方が大きかったのです。
がんだて公園につくと 一台の車が
岐阜から来た2人づれで 犬と一緒に遊んでいました。
車が去ると 一気に静寂が訪れます。目を閉じると 風に乗った雪の音を感じました。
がんだての音 静かな中にも自然の音がいくつも聞こえてきました。

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夏もいいけれど 冬の静寂も神秘的でとても心に響きます。
そんながんだてに出掛けてきませんか?

冬の滝めぐりツアーが 開催されます。

<冬の滝めぐり詳細はこちらをごらんください>


ゴッティ

がんだて紅葉情報&キノコ

こんにちわわ、巌立太郎です。

今日は霜が降るとか降らないとかで急に冷え込んだ飛騨地方。
がんだて公園は紅葉真っ盛りで連日お客さんがいっぱいです。

紅葉ピークは今週いっぱいかなと思われます。
色づきは例年に比べはっきりしない傾向ですが、
これから赤い葉もでてくるので楽しみです。

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がんだての上にちょっとだけ紅葉があるのがかわいいと評判です。

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さて話題は変わってきのこ情報。
例年よりも不作と言われている今年の小坂のコケですが、

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某所ではクリタケ(可食)がそこらじゅうに発生しています。
あっちにもクリタケ、こっちにもクリタケ。

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振り向けばクリタケ。
隅には黄色いニガクリタケ(猛毒)も生えてました。


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こちらはショウゲンジ。
飛騨地方ではタイコノバチと呼ばれ人気のコケです。


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たぶんサルノコシカケ系。


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こちらはシモフリシメジの老菌。
飛騨ではシバカブレと呼ばれ、人気があります。
これからが楽しみな時期です。

ということで、ないないと言ってた割には後半でにょきにょきしてきた感じがします。
霜も降って、きのこシーズンもあとわずか。
最後の奇跡は起こるのか、こうご期待。

根尾の滝でヤマアジサイ・コアジサイが見頃

皆さんお元気ですか?
洗濯物が乾かない日々が続きますが、
そんな梅雨の季節に根尾の滝まで行ってきました。

根尾の滝コースの途中には様々な山野草が生えてますが、
今見頃なのが素朴で小さいアジサイ達です。

まず線香花火のように小さな花を咲かすコアジサイ。
色んなコース上のいたるところで咲いていますが、
根尾の滝手前にあるつり橋を渡ってすぐの場所に群生していてきれいでした。

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次に小ぶりな花をちょこっと咲かすヤマアジサイ。
こちらも滝めぐりコースのいたるところに咲いています。

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この日の根尾の滝は雨上がりということもあり、
水量がすごく多かったです。
近くではしぶきが多くてまともに写真が撮れませんでした。
写真では伝わりにくいですが、すごい迫力でしたよ!

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現在林道補修工事も終わり、根尾の滝駐車場まで車で行けるようになっています。
梅雨時は河の水量も増してますので、行くときは気をつけて行ってくださいな。

それではまた。

本日の小坂の滝

こんにちわ。

最近暑いですが、風邪をひいた巌立太郎です。
みなさんお久しぶりです。

今日は小坂の滝めぐりの中で比較的行きやすい位置にある
からたに滝とあかがねとよをご紹介します。

【からたに滝】

溶岩質の柱状節理を水が削りドーム状になった滝壺に勢いよく水が流れこみます。
水しぶきがすごいので、晴れた日には昼過ぎくらいから虹がかかります。

からたに滝

【あかがねとよ】

からたに滝のすぐ隣にあり、こちらは水量少な目。
夏に雨が降らなければ滝壺のところで流れが止まるほど少ないです。
しかし、水量が少ないあかがねとよは他の滝に類を見ないエメラルドグリーンに滝壺が染まります。
からっと晴れた日が続いた日には是非来て観てください。

あかがねとよ


さてさて、先日がんだてピクニックのコースを歩いていたらこんなものを発見しました。

じゃーん

ginryoso

これはギンリョウソウといって、キノコ菌から養分を得る不思議な植物で、
普通は白い花が咲くのですがこの日見つけたのはなんと青い個体でした。
普通は時間がたつと黒っぽくなっていくものですが、青いギンリョウソウは滝めぐりガイドの方も
見たことがないらしく、「新種じゃないか」なんて冗談っぽく言ってましたけどー、どうなんでしょうね。笑

それではまた次回をお楽しみに。

テーマ : 岐阜県
ジャンル : 地域情報

プロフィール

team-GANDATE

Author:team-GANDATE
今日もどこかで小坂の魅力を探しているよ。五人集まれば文殊の知恵。
みんなで紡ぐ小坂の未来。

~動画配信中~
小坂スタイル活動中!(動画)

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